ソファダイニング13年過ごしてみての感想
ソファダイニングって?
ソファダイニングとは、ダイニングテーブルにソファを組み合わせて、ダイニングスペースとリビングスペースを一体化させたもの。
リビングソファを置けるスペースが十分になくても、ソファとダイニングテーブルが置けるため、リビングダイニングが狭めの時に検討される家具配置です。
家具メーカーによってはLDミックススタイルとか、リビダイとか呼ばれますね。
ダイニングソファーは食事の時に座るので座面は固め、ダイニングテーブルはソファと合わせるため、65㎝と普通より少し低めになります。
13年前に家を建てたとき、自宅のリビングダイニングに、私はこのソファダイニングを選びました。
ソファダイニングを選んだわけ
これはもうスペースの問題です。
家を建てる際に間取りの話になった時、最終的にリビングダイニングのスペースをとって和室をあきらめるか、和室をとってリビングダイニングを狭くするか、という選択肢になったんです。
私は和室はなくてもいいや、と思ってたのですが、オットはごろ寝するスペースが絶対要る、と譲らなかったので結果的にリビングダイニングスペースがコンパクトに。コンパクトなダイニングセットとソファーを置くことも考えたのですが、その頃アクタスの『own』シリーズというLDミックススタイルのテーブルとダイニングソファの組み合わせをショールームで見て「これだー!」と思い、ソファダイニングに決めました。もちろん置いたのは、アクタスのownのソファとダイニングテーブルでした。
ソファダイニング 13年過ごしてみて
ソファダイニングのメリット
①ダイニングが広くとれる
ダイニングをコンパクトにすると、当たり前ですがテーブルも狭くなります。
テーブルが狭いと食事しかしないスペースになっちゃうんですよね。
ownのダイニングテーブルは奥行は60センチとコンパクトですが、長さが180センチもあるため非常にゆとりがあります。
ダイニングが広いと子供が小さい頃はお絵描きしたり、小学生になってからは宿題したり。ゆとりがあるので兄弟二人並んで作業できるのがうれしいところ。
ダイニングが大きくなっても、テーブルの高さは65センチ、ソファは背もたれ含めても68センチと低めなので、上に抜け感が生まれ、空間全体は広々見えます。
②食事が終わってからものんびりできる
私の実家はダイニングとリビングスペースがくっきり区切られてるのと、ソファーに家族全員座るスペースがなかったので、あんまり食後に全員ゆっくりする文化がなく、割とすぐ自室に戻るスタイルでした。
今はダイニングソファは大人、子供はテレビ前のラグにごろっとなって…と、家族全員夜寝るときだけ部屋に戻る、くらいダイニングにずーっと人がいます。
ソファダイニングのデメリット
①食事中にソファが汚れる危険がある
子供がソファを使うと汚すのはわかってたので、キッズチェアを使ってたんですけど。
大人も汚すんですよねー食事してると。
まぁ何度もシミ取りする羽目になりました。
②ソファで寝落ちする危険が高い
本当によく寝落ちするんですよ……これが最大の欠点といってもいいかもー
③ソファがヘタるのが早い
10年でいつも座る場所がへこんで戻らなくなってしまったので、買い替えに。
やっぱり長い時間座るので、ヘタるのが早かったんですよね……アクタスのownシリーズはown-sとなって今も継続していたので雰囲気変わらず買い替えができてよかったです。
④お客様が多い家には向かないかも
とにかく家族中心で使う感じなので、お客様が来るとダイニングにご案内する感じでちょっと気恥ずかしいかも……ウチは全然人を家に呼ばないので、問題なかったですけど。
まとめ
デメリットもそれなりにあるリビングソファですが、私はやってよかったなって思います。
なんといっても家族を集める求心力がすごい、気がします。